ビジョン推進室長からのメッセージ Message

私はこれまで大手美容室で12年、個人事業主として１人で３年美容師として経験しました。美容室を始めてから、沢山のお客様が以前のお店から着いてきてくださり、自分がお客様に支えられて成り立っていることを実感しました。
しかし人ひとりの力では、お客様に今以上に満足していただける体験を提供するには限界がある、と感じていました。
そうしていつしか、信頼できる仲間とチームを作り、お客様にご満足いただくことが私の目指すビジョンになりました。

代表の山本社長とは高校時代から旧知の仲でした。彼の北海道ベンチャーを創る姿に刺激を受けており、ある時、私の目指すビジョンを語ると強く共感をしてくれました。
それから仲間を集めて、美容室「STILL」の立ち上げと共に、グラフィックホールディングスグループの一員として自分を迎え入れてくれました。
仲間がいるからこそ見えてくる景色があり、人とのつながりを大切にする重要性を、身をもって実感しました。

私たちは、仲間1人1人の"才能を最大限に活かす環境づくり"によって、グラフィックホールディングスグループだから成し得る事、仲間×仲間、事業×事業、そして地域社会との掛け合わせで新しい価値を創出します。

新しい価値を生み出す為に、どんな壁が立ちはだかろうと、仲間1人1人と向き合い、尊重し、チーム一丸となり、チャンスにチャレンジし続けることが重要だと考えています。
一人では難しくても、仲間とともに、チームだからこそできる、成し遂げられることがあります。
仕事には、1人で完結するものは何一つありません。仲間達と切磋琢磨し、苦楽を共にし、そして仲間達の成果や目標達成を一緒に分かち合い成長したいと思っています。

私が美容師という職業を選んだ理由に、人と接することで笑顔を与えられるような、その人の人生までも変えられるような仕事がしたいという思いがありました。

STILLというブランドを創設し、仲間と共通の目標・目的を達成する中で『チームビルディング』『リーダー育成』の考え方を培い、これをグループ全体のビジョン推進に役立てられるのではないか？と強く思うようになりました。そこで、山本社長へ相談しビジョン推進室を設立することになりました。

ビジョン推進室では、各事業部からビジョンリーダーを毎年選出し、事業部の垣根を越えたディスカッションなどを実施。より良い企業の一体感・風土を築き、新しいリーダーに継いでいく活動を行っています。

グラフィックホールディングスグループには10以上の事業があります。
各事業の業務形態は多様ですが、目指すべきビジョンは全事業・全ての仲間に共通すると考え、『LIFE DRESSING（ライフ ドレッシング）』というビジョンを掲げました。

自分たちの仕事を通して価値を再定義することで、
"私たちの仕事は、誰かを幸せにすることができているのか"
"私たちの仕事で、社会にどんな価値を生み出せているのか"

これらを従業員全員で追求し、エンドユーザーの皆様に"喜び・幸せ・感動に満ちた体験"をもたらす企業であり続けられるように、進化し続けます。

グループビジョンの浸透を目的に、「交わる」という意味を持つコミュニケーションスペース「X［krˈɔːs（クロス）］」を本社中央部に設置しました。ここで様々な垣根を越えたコミュニケーションを図ることによって、仲間と仲間、事業と事業、現実と夢を交わらせ、"新しい価値を描き出す"ことを実現します。

グループビジョン「LIFE DRESSING（ライフドレッシング）」を浸透・体現するためには、継続して習慣化させることが大切であり、この場所がその中心になっていきます。多くの仲間とともに、多くの方に"喜び・幸せ・感動に満ちた体験"をもたらし続けられるように日々努めています。