北海道新聞本社で2月21日に開催された本年度3回目の「読者と道新委員会」に関する記事が2月25日の北海道新聞朝刊で掲載されました。この委員会は、北海道新聞の報道に対して北海道新聞社外の委員から提言を行うもので、当社代表の山本壮一が委員を務めています。
今回は2つのテーマについて議論されました。
1. 「ぐんぐん」新設などの教育関連紙面改革
2. 外国人の就労を巡る報道
教育関連紙面改革について山本は
「新聞離れが進む子供や保護者世代に向けた記事はネットで見てもらい、新聞に興味を持つ糸口にしてほしい。さらに、読者を巻き込む企画も考えてほしい。」とコメント。
また、外国人の就労を巡る報道については
「北海道では外国人というと『観光客』と捉えがちだが、今後は東京のように仕事をする『生活者』が増えてくるのは確実だ。-中略- 外国人と良好な関係を築いている地域を取り上げるなど前向きな報道をさらに期待したい。」と提言しました。