当グループの「インバウンドから、北海道カルチャーのアウトバウンドに向けた挑戦」について、テレビ東京 WBS(ワールドビジネスサテライト)の取材を受けました。
2016年2月1日オンエア概要
【番組の概要】
インバウンドの先・海外を攻める秘策は?北海道ベンチャーの挑戦
中国経済の減速で「爆買い」頼みからの脱却が課題となる中、インバウンドからアウトバウンドへと目を向ける動きが加速。北海道では、北海道を丸ごと海外展開しようという「クール北海道」が動き出す。中心となるのは、訪日外国人客向けの飲食店を展開する札幌市の企業「グラフィックホールディングス」。札幌最大級規模の600席「ジャパニーズビュッフェダイニング【伝】」など、訪日客に特化した大型飲食店を運営する。
インバウンドに手応えを感じ、次の一手として台湾への進出を計画。グラフィックHDは飲食店だけでなく、「美容室STILL」やアパレル、不動産など10の異業種で構成されている。
グラフィックホールディングス代表の山本壮一は
「北海道のカルチャーを感じてもらえるように」
「複合的な施設を台湾に出店したい」
「一言でいうと北海道カルチャーショップ」
「1社のグループがファッション 美容 飲食 ライフスタイルを」
「北海道ビレッジという形ですべてをアウトバウンドする」
と話す。海外進出に向け山本は店舗以外からも情報収集を行う。
JTBが運営する訪日観光客への情報提供・収集を行う観光案内所にて
「我々がいいと思っている事と、海外の人が欲しいと思っている情報が一致しているかを確かめたい」
と話す。
狸小路の訪日客向け観光案内所は2月にプレオープンされ、収集した情報をアウトバウンドに活用する狙い。山本は、取引銀行である「北洋銀行本店」で大手家電量販店と組んで出店する計画を説明し、その全国展開も海外展開への布石との戦略と話す。取引銀行の地域産業支援部からも
「バックアップしていきますよ」
との言葉をもらい、新たな事業方針を持って挑戦を続ける。