2016年5月31日付の日本経済新聞朝刊にて、グラフィックホールディングスの農業参入に関する記事が掲載になりました。
記事の中では、栗山町の農家と提携し、まずはトマトやアスパラガスなどの野菜を札幌市に2店持つ訪日外国人向けの自社店舗で使用で使い、地元産野菜の使用をアピールすることで独自性を強調すると紹介されました。合わせて今後の展開予定として、野菜は自社店舗での利用だけでなくドレッシングなどの加工品にして販売すること、また台湾などの海外に北海道の農産物やサービスを輸出する際の一環として、野菜や加工品も合わせて供給することもご紹介頂きました。
また道内の現状については、農業を担う農業経営体の減少が加速する一方、企業など組織経営体による大規模経営が増加し自ら販売網を持っていたりグループの加工工場の原料にする企業の農業進出が増えていることから、今後「資本力を持つ企業が(農業の)新たな担い手として存在感を高めそうだ。」と記載されています。(文中より引用)
【日経電子版 2016年5月31日】
グラフィックHD、農業参入 野菜を生産
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